2021年12月06日
中国経済連合会、マツダなど 地域でカーボンニュートラル電力推進
中国経済連合会とマツダ、宇部興産、中国電力、広島県などは30日、中国地域でカーボンニュートラル(CN)電力の活用拡大を目指す組織を立ち上げたと発表した。自動車メーカー、素材メーカー、電力会社、自治体が連携し、CN電力の活用に向けた技術開発やサプライチェーンの構築などを目指す。
同日付で中国経連が設立した「中国地域カーボンニュートラル推進協議会」の部会の一つとして「CN電力推進部会」を設置した。部会長はマツダの菖蒲田清孝会長が務める。自治体は広島県とともに、島根県、岡山県、山口県が参画する。
部会では中国地域においてCN電力を推進するための課題を参画者で共有し、社会実装に向けた実証を検討する。同時進行で参画企業も募る。同推進協議会ではCN電力のほか、CN燃料推進部会、CN材料推進部会などの専門部会を設置する。
カテゴリー | 社会貢献 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞12月1日掲載