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2021年12月03日

東京都自動車会議所 「三十年会記念碑」法要、30人参列

東京都自動車会議所(中川雅治会長)は、不忍池辨天堂(東京都台東区上野公園)境内で「東京自動車三十年(みそじ)会記念碑」法要を開催した。同法要は毎年1回、都内の自動車関係団体や企業から多くの参列者を集め、これまで自動車産業の発展に尽力した先人たちを慰霊している。30人が参列したのは2年ぶり。

同会議所は昨年、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同会世話人代表の中谷良平安全自動車会長と事務局2人のみで法要を行った。今年は、2年ぶりに中川会長や同会世話人代表の中谷安全自動車会長をはじめ、東京都自動車整備振興会の片山守会長や新井直樹専務理事ら、業界団体や企業から参列者を集めて実施した。お堂内をパーテーションで区切り、記念碑の前では距離を取るなどの感染防止策を講じた。

三十年会は、業界歴30年を超える功績者らが集い1953年に結成。初期会員を顕彰する目的で、75年に記念碑を同境内に建立した。同碑には、自動車メーカーや都内の販売会社、タクシー会社や自動車関連機械・工具メーカー、自動車整備専門会社や業界関連メディアなどの創業者らの名前などが刻まれている。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞11月30日掲載