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2021年11月26日

「ラリージャパン」22年11月に愛知・岐阜で開催 日本では12年ぶり

来シーズンの国際自動車連盟(FIA)世界ラリー選手権(WRC)シリーズの最終戦(第13戦)として「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が、来年11月10~13日に愛知・岐阜の両県で開催される。WRCシリーズ戦が日本で開催されるのは12年ぶりだ。

豊田スタジアム(愛知県豊田市)で開かれた会見で、ラリージャパン事務局が開催概要を公表した。開催エリアは愛知県内では岡崎市、豊田市、新城市、設楽町、岐阜県内では恵那市、中津川市の合わせて2県6市町。競技車両を整備する「サービスパーク」は豊田スタジアムで、スペシャルステージやリエゾン(移動区間)、当日のスケジュールは改めて発表する。

同スタジアムの特設ステージで行われた会見には、自民党モータースポーツ振興議員連盟会長の古屋圭司衆議院議員や大村秀章愛知県知事、古田肇岐阜県知事、トヨタ自動車の佐藤恒治執行役員をはじめ多くの関係者が参加した。モータースポーツ議連の事務局長に就任した元F1ドライバー、山本左近衆議院議員も姿を見せた。

古屋議員は「モータースポーツは車の安全教育や地域振興にもつながる。大会を盛り上げ、モータースポーツ文化の定着につなげていきたい」と語った。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞11月17日掲載