王北経済産業局東北経済産業局と陸上自衛隊東北方面隊の緊急時石油製品輸送支援訓練が行われ、岩手県石油商業協同組合（岩手石連）や地元ＳＳなどが訓練を支援した。

大規模地震が発生し、民間のローリーでは油槽所からＳＳに石油を運べなくなった想定での訓練。陸自の燃料タンク車が日本オイルターミナル盛岡営業所に急行し、油槽所から石油を積み込む手順を確認。その後、セルフＳＳに向かい、地下タンクに石油を補給する手順を行った。岩手石商の高橋秀彦副理事長は「地域の組合として日常からできる範囲で地道な活動を続け、災害に備えたい。満タン運動もその一つ」と述べた。

ぜんせき10月18日掲載

これまで、岩手石商は、岩手県内26市町村と災害協定を締結しています。