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2021年11月15日

愛知・長久手市でクラシックカー・フェス開催 往年の名車など103台

トヨタ自動車が運営するトヨタ博物館は、愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で「第32回クラシックカー・フェスティバル」を開催した。公募で選ばれた名車のほか、今年は特別枠で電気自動車(EV)も参加し103台が一堂に集まった。往年の名車を懐かしむ夫婦や家族連れら約6千人が来場した。

イベントは10月24日に開催した。好天に恵まれ、長久手市内の公道約14㌔㍍のコースを、時代を超えた車たちがパレードした。今年は「サステイナブルな愛車文化が今、始まる」をテーマに、EV仕様にした「EVデロリアン」や「レクサスUX300e」などもクラシックカーとともに走行した。

各ブースでは、「アクア」「アルファード」「カローラクロス」の3台を展示し、車両の大きさごとに合った災害時の車中泊避難の方法を紹介したほか、EVの給電パフォーマンスやSDGsの企画も行った。トヨタ自動車はコンセプトカー「LQ」や燃料電池車(FCV)の「ミライ」、超小型EV「C+pod(シーポッド)」を用意した。

新明工業(近藤恭弘社長、豊田市)は、修復中の「セリカ」や「トヨペットクラウン」のレストアの様子を紹介するとともに、相談会を行った。モータースポーツゾーンには来年秋にオープンする富士スピードウェイホテルをジオラマなどでアピールした。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞11月10日掲載