2021年10月13日
損保協会、気候変動解説したガイドブック HPに特設ページ
日本損害保険協会(船曵真一郎会長)は9月28日、気候変動について解説したガイドブックを作成し、同協会のホームページに特設ページを新設したと発表した。
気候変動により人類の生命や経済システムなどが脅かされることが考えられるとの認識から、事業者や市民ができることについて理解を深めてもらい、取り組みの推進につなげようと企画した。
ガイドブックはイラスト入りの全7ページで、同協会のホームページに掲載した。地球温暖化や気候変動が進むと何が起きるかを解説したページでは、猛暑日や熱中症被害者の増加、台風や豪雨の頻発、土砂災害の激甚化などが起こると説明。どんな時に温室効果ガスが排出されるかを解説したページでは、エネルギーを作る時や輸送時に排出が多いことなどを説明している。
一人ひとりができることとして、電気、ガス、水などの節約やガソリンの使用抑制などを挙げている。気候変動への備えとして、ハザードマップの確認、事業者向け保険の検討なども盛り込んだ。
カテゴリー | 社会貢献 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞10月4日掲載