2021年7月07日
富士山麓に三菱自「デリカ」600台集結 2年ぶりファンミーティング
来場者と出展社を合わせて600台を超える三菱自動車「デリカ」が富士山麓に集結―。「デリカファンミーティング2021」が2年ぶりに、ふじてんスノーリゾート特設会場(山梨県鳴沢村)で開催された。
会場には全国各地から参加したデリカユーザーの車両に加えて、「デリカD:5」の最新カスタマイズモデルや「デリカスターワゴン」「デリカスペースギア」など歴代の人気モデルも展示された。「デリカ愛を語り合おう」を合言葉に、デリカユーザーと三菱自、カスタマイズメーカーの関係者らが車両展示や撮影会などを通じて交流を深めた。
6月27日に開かれた同イベントには、カスタマイズメーカーなど26社が参加。オリジナルパーツを装着したデモカーの展示や用品の即売会を行った。中には、開発途中の試作品を展示してデリカユーザーの意見や要望などを集めて商品化に生かそうとするすカスタマイズメーカーもあった。
デリカシリーズは歴代、カスタマイズ需要が旺盛で自動車メーカーやディーラーにとっても用品販売の貢献度が非常に高いクルマの一つ。
イベントに出展したロードハウス(埼玉県越谷市)の守浩之カスタマイズアドバイザーは、「テーブルや網戸などキャンプで活躍する用品の売れ行きが好調。デリカシリーズは日常使用と週末のレジャーが両立できるクルマだ」と話す。
日本ミシュランタイヤが出展した「BFグッドリッチ」ブランドのブースでは、来場者向けにタイヤ診断を実施した。「タイヤ径が車体に収まるかなどフィッティングのアドバイスもお客さまからは好評だった」(成瀬朋伸ブランドマネージャー)という。
ヨコハマタイヤは、近く追加発売を予定するホワイトレタータイヤ「ジオランダーX―AT」の新サイズをデリカD:5に装着して来場者に披露した。
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞7月3日掲載