2021年7月07日
愛知ダイハツ SDGs実現へ、女性による推進チーム
愛知ダイハツ(坪内孝暁社長)は、国連が掲げたSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けて社内に女性のみの推進チームを立ち上げた。SDGs推進に向けた社内プロジェクトで女性のみの体制は珍しい。推進チーム発足で、女性ならではの目線でSDGsに貢献するための新しい取り組みを提案・推進し、社内外への展開を目指す。
推進チームは社内および関連会社から選出したメインメンバー8人と、社内募集した地域サポーター13人の合計21人が参加する。地域サポーターは地域の情報提供やアイデアの共有などの補佐的な役割を担う。メンバーの任期は2年間を予定する。
同社は「人、街、ダイハツがつながる未来へ。」の企業スローガンのもと、積極的な活動を行っている。これまでも自治体と連携した高齢者見守り活動などの地域、社会、健康、福祉への貢献活動や、汚水管理徹底などの環境への取り組みなど、自動車販売店として地域に根ざした活動を進めてきた。
6月17日に行われたキックオフミーティングに出席した坪内社長は「1人1人が少しずつ活動し、アイデアを積み重ねていくことが大切となる。形にこだわらず少しずつグループ全体で取り組みたい」と話した。
また、プロジェクトチームのリーダーに選ばれた谷口由美子経営戦略部人事戦略グループ課長は「力強いメンバーとともに拠点スタッフも巻き込んで進めたい」と抱負を語った。
カテゴリー | 社会貢献 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞6月29日掲載