2021年7月02日
日整連と整商連が総会 カーボンニュートラル、整備業界でも
日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)と日本自動車整備商工組合連合会(整商連)は6月25日、都内で「第113回日整連定時総会」と「第96回整商連通常総会」を開催した。社会情勢などに考慮し、オンラインによる出席と書面の併用で、2020年度の事業報告や決算などの議案を審議、承認した。
日整連は20年度事業として、顧客との商談に利用できるアプリケーション作成の推進や20年4月に施行した特定整備制度の情報発信などを報告した。また、整商連は21年度計画として、受発注システムの活用推進とともに次年度に予定するシステムの更改に向けて新たに盛り込む機能の検討会開催などを決めた。
竹林会長は冒頭のあいさつで「自動車の新技術や人手不足などへの対応とともに、整備業界として政府が掲げる(温室効果ガス排出量を実質ゼロにする)カーボンニュートラルにもしっかりと取り組む必要がある」と述べた。
カテゴリー | 会議・審議会・委員会 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞6月28日掲載