2021年6月23日
東京キャンピングカーショーを開催 100台超の車両展示
東京キャンピングカーショー2021が12、13日、東京ビッグサイト青海展示棟(東京都江東区)で開催された。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から出展ブースの数は例年の6割程度に減らしたが、キャンピングカー販売店や用品店など約130社が出展して100台以上の車両が展示された。
日本RV協会(荒木賢治会長)のブースでは、「キャンピングカーの新しい活用方法」をテーマにオフィススペースや災害時活用に関する展示を初めて実施した。
避難時でも居住性に優れるキャンピングカーの見学会を実施したほか、車中泊用マットレス、ポータブルトイレなど災害時向け用品の展示スペースも設けた。震災時のキャンピングカー貸与や災害時協定の様子などのパネル展も行い、協会のPRにもつなげた。
日本RV協会が発行するキャンピングカー白書2021によると、国内生産台数が7千台を超える好調なキャンピングカー市場だが、ある出展社の担当者は「国産車・輸入車ともに半導体不足の影響を受け、今後も納期の遅延が予想される」と話した。
カテゴリー | 展示会・講演会 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞6月16日掲載