日本中古自動車販売協会連合会（ＪＵ中販連）・同商工組合連合会（ＪＵ中商連）は、オンラインで総会を開き、２０２１年度の事業計画などを決めた。任期満了に伴う役員改選も行い、海津博会長・理事長（ＪＵ新潟会長・理事長）の再任を満場一致で承認した。

ＪＵ中販連は、設立５０周年記念事業や行政手続きのワンストップサービス（ＯＳＳ）化への対応を検討する。中古自動車販売士制度の実施や、ＪＵ適正販売店認定制度など教育研修事業の充実化も図る。

ＪＵ中商連は、小売振興事業と金融事業の強化に注力する。中古車オークション（ＡＡ）事業では、デジタル化推進や競りシステムの共有化、オールＪＵ全国リレーオークションの開催などに取り組む。

役員改選では、副会長・副理事長にＪＵ中部の松本富男氏を選任したほか、ブロック長・副理事長にＪＵ関東甲信越の塚田長志氏とＪＵ北海道の髙橋成人氏、常務理事に山下晋氏と永井保典氏が就いた。

日刊自動車新聞6月7日掲載