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2021年3月29日

ナスバ交通遺児友の会写真コンテスト 優秀作品を決定

自動車事故対策機構(ナスバ、濱隆司理事長)は、令和2年度「ナスバ交通遺児友の会写真コンテスト」の優秀作品を決定した。ナスバは、交通事故被害者家族の支援の一環として写真、絵画、書道などのコンテストを定期開催している。

43回目のコンテストとなった今回は、応募作品451点の中から鈴木拳心さん(大阪府、中学2年生)が福井県の美浜町と若狭町にまたがる三方五湖の風景を撮影した「若狭の風景」を最優秀賞(国土交通大臣賞)に選んだ。

コンテストの課題は「私の好きな〇〇」。新型コロナウイルス感染症を防ぐため、友の会会員の自宅から身近にある「風景、ペット、昆虫」などを題材にして撮影することを周知した上で作品を募集した。

審査委員のうち丸山派留雄氏(国画会写真部会員)は「コロナ禍において時間も行動も制限された日々の中で、撮影や作品づくりへの工夫や努力、また何気ない日常への『気づき』『観察』『感動』といった撮影者の心境が作品から伝わってきた」と選評を述べた。

鈴木孝史氏(国際ファッション専門職大学国際ファッション学部長)は「最優秀賞の鈴木さんの作品はとても印象に残る『写真』で空、雲、山々、湖が上手に配置された。さらにその広がりを感じさせたのが左下の木だ」と評価した。

カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
対象者 中高生,一般,自動車業界

日刊自動車新聞3月25日掲載