2021年3月12日
長野自販協 クルマユーザー1千人にアンケート
長野県自動車販売店協会(宇都宮進一理事長)は、自動車ユーザー1千人アンケート調査結果「クルマ社会 あなたはどうお考えですか」をまとめた。調査は長野県内の自動車所有者を対象に聞いた。車の購入・整備並びに交通安全・環境問題などに関するもので、583人の回答を得た。
2020年度(第29回)アンケート調査は、昨年9月に会員各社に配付依頼し、販売店の来場客に協力してもらう方法で11月末までに得た回答を分析し、資料としてまとめた。
同協会ではアンケートに寄せられた意見・要望を踏まえ、今後も諸活動をより効果的に進めていくとしている。
アンケート回答の年齢・性別は、40代が31・0%と最も高く、全年代で男性が多かった。車選びのポイントはスタイルが55・6%でトップ、次いで価格、メーカーの順。購入方法(20年度新設問)は一括払いが41・0%、残価設定型クレジットローンが30・7%だった。
また定期点検は半年に1回が61・4%で最も高く、次いで年に1回が23・2%だった。運転免許証の自主返納については、「考えていない」が37・4%で最も高いものの、「返納した」「返納を検討している」を合わせると48・9%となり、顧客意識も変わりはじめていることが明らかになった。
なお調査結果は協会ホームページに掲載しており、必要に応じてダウンロードできる。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞3月8日掲載