2021年3月1日
国交省 タクシーに「変動運賃」導入、天気や時間帯で額上下
国土交通省は2月22日、タクシーの運賃制度に、輸送需要に応じた「ダイナミック・プライシング(変動価格制)」と、現行の車載運賃メーターに代わり、GPS(全地球測位システム)を通じて走行距離・額を算出する「ソフトメーター」を導入する方針を決めた。
変動価格制は天気や時間帯、曜日によって運賃が高くなったり、安くなったりする仕組みで、先行して昨年、迎車料金で取り入れられている。
この日、オンラインで開かれた政府の規制改革推進会議・投資等ワーキンググループ(WG、座長=高橋進日本総合研究所チェアマン・エメリタス)の会合で示した。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
東京交通新聞3月1日掲載