2021年2月10日
カーステイ キャンピングカーを動くオフィスに活用
キャンピングカーと車中泊スペースのシェアリングサービスを展開するカーステイ(宮下晃樹代表取締役、東京都新宿区)は、「モバイル・オフィス」プロジェクトを開始したと発表した。
第1弾として、月極め駐車場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するハッチ・ワーク(増田知平社長、東京都港区)と提携し、同社が運営する都内の月極め駐車場にモバイル・オフィスを1日から設けた。
キャンピングカーを「動くオフィス、会議室」として活用し、拡大していく。
コロナ禍では、国や企業が率先して感染拡大防止のため在宅勤務を推奨している。オフィス以外での就業時間は増加傾向にあるが、自宅内にテレワークするスペースを確保できないなどの課題が出てきた。こうした需要に対し、同社が応えていく。
モバイル・オフィスは、1~5日まで東京都立川市の立川市幸町駐車場、8日以降が横浜市金沢区の鳥浜駐車場で利用できる。利用希望者は、シェアカーサービスの「バンシェア」への登録が必要となる。サイト内で使用時間帯を予約し、最大1時間無料で利用できる。
カーステイは今後、同プロジェクトを通してモバイル・オフィスを増やしていく方針という。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞2月3日掲載