自動車リサイクル促進センター（ＪＡＲＣ）は１月２９日、人工知能（ＡＩ）チャットボットによる自動応答サービスを開始した。自動車リサイクル制度に関する質問をＡＩが自動返答する。利便性向上や業務効率の向上につなげるのが狙い。

新機能はＪＡＲＣのウェブサイトの専用ページから利用でき、質問項目を文面で入力すると、ＡＩが自動回答する。それまでは、サイト内の「よくある質問」を参照してもらったり、コンタクトセンターの有人対応を行っていた。

チャットボットの実装で、時間を選ばず迅速な対応が可能になった。自動回答で疑問が解決しなかった場合は、コンタクトセンターを利用してもらう。

日刊自動車新聞2月1日掲載