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2020年12月25日

三重県自動車会議所 軽自動車会館が竣工、1月から業務

三重県自動車会議所(竹林武一会長)は、津市の三重県自動車会議所会館の隣に軽自動車会館を竣工した。同会館の建設により、これまで別々の建物で行っていた軽自動車の届け出手続きがワンフロアで行えるようになる。

同会館には三重県軽自動車協会(三重軽協)、軽自動車検査協会(軽検協)三重事務所などが入居し、2021年1月12日から業務を開始する。

これまで軽自動車の届け出手続きを行うには、県内の自動車関連団体が入居する三重県自動車会議所会館と軽検協三重事務所の建物を移動する必要があった。軽自動車会館の建設は届け出業務で訪れた利用者の不便を解消することを狙いとしている。

同会館の敷地面積は920・5平方㍍、延べ床面積は984・6平方㍍。建物は2階建てで三重軽協、軽検協三重事務所のほか三重県自動車整備振興会、三重県自家用自動車協会が入居する。1階に軽自動車の届け出業務の窓口を設置する。

15日に同会館で竣工式を行った。入居する各団体の代表者や建築関係者など約20人が出席した。

竹林会長は関係方面に対して感謝の言葉を述べるとともに「軽自動車の届け出が全て会館内で処理できるようになる。軽自動車の届け出に来られた方にご満足いただけると確信している」と挨拶した。

来賓を代表して軽検協愛知主管事務所の松井雅人主管長は「会館のオープンによりお客様の利便性が飛躍的に高まる。素晴らしい日を迎えられることを喜ばしく思う」と述べた。

また、竣工式では入居する4団体を代表して松村武侈三重軽協会長が記念品の目録を竹林会長に手渡したほか、竹林会長が建築関係者に感謝状を贈った。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞12月22日掲載