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2020年12月17日

栃木県自動車整備振興会 災害時の車両移動で訓練実施

栃木県自動車整備振興会災害応急対策協議会(阿部健三会長)及び栃木県土整備部道路保全課は、矢板市の平野スノーステーションで「令和2年災害応急対策基本法に基づく車両の移動等に係る訓練」を行った。

大雪のため、矢板市平野付近で約30台の車両が立ち往生したという想定で訓練した。

訓練では、2017年に県と締結した『災害時における車両の移動等の協力に関する協定書』に基づいて作業内容や取り組み方法、連絡体制などを確認した。

また、災害時の車両移動にかかわる協力要請の手順や実際の車両移動、啓開するところまでを被災現場だけでなく、オンラインでも映像や情報を共有しながら実施した。

車両移動では県土木事務所から栃木県自動車整備振興会塩那支部(大谷和男支部長)に協力要請が入り、支部長から派遣依頼された隊員2人(小林モータース)がマニュアルに沿って車両の移動を行う一連の作業も行った。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞12月8日掲載