2020年11月27日
自販連静岡 「サポカー体験乗車会」開く
日本自動車販売協会連合会(自販連)静岡県支部(芹澤正明支部長)は、静岡市葵区の中部運転免許センターで、県内の市町村職員や交通関係団体の担当者、報道機関などを対象とした「安全運転サポート車(サポカー)体験乗車会」を静岡運輸支局と静岡県警察本部と合同開催した。
同乗車会は同支部と運輸支局、県警察本部とで締結した「安全運転サポート車の普及啓発に関する協定」に基づき、サポカーの普及啓発の取り組みの一環として実施。今回は約50人が参加した。
同イベントには静岡トヨペット(桝谷安城社長)、日産プリンス静岡(馬場勝也社長)、ホンダカーズ静岡(浅井正美社長)、東海三菱(杉本常昭社長)、静岡マツダ(釼持豊社長)、静岡スバル(鈴木孝典社長)の県内ディーラー6社と、静岡県トラック協会(佐野寛会長)の1団体が協力。
参加者は実際に助手席等に乗車し、踏み間違い時サポートブレーキ機能と衝突被害軽減ブレーキ機能のほか、同センター内の試験コースを使い、車線逸脱警報機能や標識認識機能、先行車追従機能などコース内を走行しながら、先進安全機能を体験した。
また、静岡県トラック協会は大型トラック1台を展示し、参加者に車間距離制御装置や車線逸脱警報装置などの先進安全機能を説明。
乗用車と適切な車間距離を取っているにも関わらず、あおり運転を受けているとの誤解が多い現状を実際に乗用車に乗車して体感するデモンストレーションも行った。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
---|---|
対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞11月17日掲載