自動車産業インフォメーション

ヤマトHDとSGHD 巣ごもり需要で宅配便好調

2020年11月20日

宅配便大手のヤマトホールディングス(ヤマトHD)とSGホールディングス(SGHD)は2020年4~9月期決算で、両社ともに上期として過去最高の純利益を計上し、今期の連結業績見通しを上方修正した。

新型コロナウイルス感染症の影響により、「巣ごもり需要」が増加したことで宅配便個数が増加し、収益の増加に寄与した。

ヤマトHDの2020年4~9月期決算の売上高は、前年同期比0・7%増の8060億6700万円、営業利益は同333・2%増の269億1500万円、純利益は141億8600万円となった。

SGHDの売上高は前年同期比8%増の6348億4600万円、営業利益は同41・1%増の524億9400万円、純利益は同69・9%増の372億9300万円。

21年3月期の通期連結業績予想については、ヤマトHDは7月当初予想の売上高1兆6380億円から1兆6460億円、営業利益が640億円から680億円、純利益は330億円から350億円へと上方修正した。

SGHDは9月当初予想の売上高1兆2200億円から1兆2480億円、営業利益が870億円から970億円、純利益が625億円から675億円へ上積みを見込む。

両社ともに新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり需要により、インターネット通販の需要が増加したことが収益の増加に寄与した。ヤマトHDの上期の宅配便取り扱い個数は前年同期比13・1%増の9億9400万個、SGHDは同5・1%増の6億5900万個となった。

今後の取り扱い個数の動きについてヤマトHDは「引き続き、拡大するEC領域の需要を着実に取り込むことなどにより、前期に対して増加する見込み」とした。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞11月16日掲載

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