2020年11月11日
モネ、タクシーとMaaS連携協定 いわき市で全国初
モネ・テクノロジーズ(宮川潤一社長兼CEO、東京都千代田区)と福島県いわき市(清水敏男市長)、福島県タクシー協会(高橋良和会長)いわき支部の3者は4日、「いわき版MaaS推進事業」に関する連携協定を締結した。
モネ・テクノロジーズが、タクシー事業者と連携協定を結ぶのは全国で初めて。
3者は、観光客の移動に加え、飲食のデリバリーの分野でMaaS(サービスとしてのモビリティ)の実証実験を開始する。利用は、スマートフォンなどの専用アプリと電話で対応する。
人やモノの輸送は、福島県タクシー協会いわき支部の会員が担当する。モネ・テクノロジーズとして、タクシーを利用したモノを運ぶサービス提供は、いわき市が初めてとなる。
いわき市役所で開催された連携協定締結式で、モネ・テクノロジーズの柴尾嘉秀副社長兼COOは「MaaSの新たなステップとして、新しいサービスを提供できる体制構築に、さまざまな知見でチャレンジしていく」と話した。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞11月7日掲載