大阪府自動車整備振興会（山本昇会長）は、ユーザーに点検整備を呼びかけるノベルティーグッズとして、オリジナルポケットエコバッグとフェイスタオルを製作し、発売した。価格はいずれも５０円（消費税込）。

大阪整振の本部のほか、寝屋川、なにわ、和泉、高槻軽の各分室で会員企業向けに販売する。入庫した顧客への配布など、会員企業の顧客満足（ＣＳ）向上と点検整備のＰＲに役立ててもらう考えだ。

エコバッグはポリエステル製で、サイズは４４㌢㍍×３８㌢㍍。小さく折りたたんで収納できるミニバッグが付く。

日本自動車整備振興会連合会の点検整備キャラクター「てんけんくん」と、近畿地区自動車整備連絡協議会のオリジナルキャラクター「つなぎちゃん」のイラストをあしらった。青、黄緑、ピンク、紺、えんじの５色で、販売予定数量は１万個。

フェイスタオルも、てんけんくんとつなぎちゃんのイラストを採用した。「定期的に車の点検整備しようね！」の標語もプリントし、ユーザーに定期点検を促す。

今年度の「点検整備推進運動」の強化月間は、新型コロナウイルス感染拡大の影響からイベントの実施が難しい。ノベルティーグッズの配布で啓発活動を強化し、自動車の安全な使用を呼びかける考えだ。

カテゴリー	白書・意見書・刊行物
対象者	一般,自動車業界

日刊自動車新聞10月28日掲載