2020年10月29日
宅配ボックスは電柱 豊田織機など6者、京都で試行開始
関西電力、関西電力送配電、日本ネットワークサポート、豊田自動織機、京都府、精華町の6者は、電柱などを活用した「まちなか宅配ボックスサービス」の試行を開始したと発表した。
試行は2021年1月31日まで実施し、地域住民の生活利便性の向上を目指すとともに、スマートな街づくりのための知見やデータを収集する。
試行は、京都府精華町精華台1丁目と2丁目内で実施する。関西送配電が保有している敷地内や民有地内に設置されている電柱などに、豊田自動織機が開発した「まちなか宅配ボックス」を日本ネットワークサポート製の専用器具を用いて設置する。
住宅地内の電柱などに設置する共用型の宅配ボックスとして活用してもらうことで、地域住民は生活エリアで宅配荷物の受け取りが可能になる。
6者は今回の試行を通じて、宅配荷物の再配達回数削減による環境負荷の低減や地域社会の発展に貢献し、サステナブルコミュニティの実現に取り組むとしている。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞10月26日掲載