2020年10月20日
ルノー、主力車「ルーテシア」を全面改良 11月発売
ルノー・ジャポン(大極司社長、横浜市西区)は15日、全面改良した5ドアハッチバックの新型「ルーテシア」を11月6日から販売すると発表した。エンジンは上位モデル並みのスペックを有する1・3㍑直列4気筒ターボエンジンを搭載した。主力車種の増販によりシェア拡大を目指す。
ルーテシアは1990年に発売され、Bセグメントを代表する車種の1つ。今回で5代目となり、インテリアやプラットフォーム、パワートレーンなどが刷新された。
今回の全面改良では、ルノーと日産自動車、三菱自動車のアライアンスにより開発した「CMB―Bプラットフォーム」を初採用し、前モデルより約50㌔㌘の軽量化を図った。
また、運転支援システムも充実させた。アダプティブクルーズコントロールや車線中央維持支援システムをはじめ、ドライバーの疲労軽減を目的とした機能を搭載。
グレードは3つ用意した。価格は236万9千~276万9千円(消費税込み)。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
---|---|
対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞10月16日掲載