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2020年10月5日

日整連 通常総会を書面決議で開催

日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)は「第112回通常総会」を開催した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から書面での決議による開催とし、2019年度の事業報告、決算報告などの全議題を承認した。

任期満了に伴う役員改選では、竹林会長が留任したほか、新たに向井幸司氏(香川県自動車整備振興会会長)、喜谷辰夫氏(栃木県自動車整備振興会会長)が副会長に就いた。

日整連ではコロナ禍の影響を考慮し、当初、6月末開催予定だった通常総会を9月末に3カ月延期していた。新型コロナの感染者が増え続けている現状を考慮し、初めて書面での開催に切り替えた。

19年度の事業報告では整備士確保のための取り組みなど業界振興・活性化策、行政手続きのワンストップサービス(OSS)対応などのICT化促進対策などを承認した。決算報告では19年度の経常収益は前年度対比12・2%増の37億1455万9千円だった。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞10月1日掲載