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2020年10月6日

奈良モーターフェア 2日間で9300人来場

奈良県自動車販売店協会(菊池攻会長)は、大和郡山市の奈良運輸支局構内で「第35回奈良モーターフェア」を開いた。会員販売会社が参加し、最新車両や人気車、往年の名車など70台以上を展示した。

入り口で検温と手指消毒を実施し、各所に消毒剤を設置するなど、万全な新型コロナウイルス対策を講じた。9月20、21日の2日間で計9300人が来場した。

従来はオープニングセレモニーで各販社の代表者らが集まるが、密集を避けるため今回は放送で実施した。菊池会長は「長く続くモーターフェアは今回で35回目となった。

コロナ禍で開催が危ぶまれたが、皆さまの熱意とイベント入場数の緩和などで開催にこぎつけることができた。県内の経済活動の回復につながることを願う」と挨拶した。

さまざまなブランドの車が集まる試乗コーナーや先進安全自動車(ASV)体感コーナーに人気が集まった。各販社は発売後間もない新型車や近日中に発売予定のプロトタイプを置き、アピール。一部の販社が展示した往年の名車を前に懐かしむ来場者の姿も見られた。

恒例のチャリティーオークションを中止するなどイベント内容を変更して対応した。

カテゴリー 展示会・講演会
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞10月2日掲載