2020年10月1日
19年度の宅配便取り扱い、43億個 過去最高を更新
国土交通省は、2019年度の宅配便取扱個数が前年度比1%増の43億2349万個と、過去最高を更新したと発表した。
このうち、トラック運送は同0・7%増の42億9063万個、航空等利用運送は同29・2%減の3286万個となった。電子商取引(EC)の拡大が影響し、年々増加傾向となっている。
便名ごとのシェアをみると、「宅急便」(ヤマト運輸)「飛脚宅配便」(佐川急便)「ゆうパック」(日本郵便)の上位3便で約94・0%を占めた。
また、航空等利用運送については、「飛脚航空便」(佐川急便)「宅急便タイムサービス等」(ヤマト運輸など)「フクツー航空便」(福山通運など)「スーパーペリカン便」(日本通運など)の4便で全体の約53・5%を占めた。
一方で、メール便取扱冊数は、同6・4%減の47億192万冊となった。シェアを見ると、日本郵便の「ゆうメール」とヤマト運輸の「クロネコDM便」の上位2便で96・9%を占めた。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞9月28日掲載