国土交通省は、「自動車整備分野特定技能評価試験」を25日から日本国内でも開始すると発表した。即戦力となる外国人を受け入れる「特定技能制度」に基づく試験となるが、これまではフィリピンのみでしか行われていなかった。

日本国内でも受験ができるようになることで、すでに日本に在留している外国人にも門戸が広がることになる。試験の申し込みは18日から開始している。

国交省では整備分野への外国人材の積極的な登用で、日本の高度な技能を世界に伝えると同時に、国内の人手不足の解消にも役立てていく考えだ。