自動車産業インフォメーション

「EVに関するアンケート」 購入検討時に価格最重視

2020年9月17日

パーク24(西川光一社長、東京都品川区)が9日発表した「電気自動車(EV)に関するアンケート」の結果によると、アンケートに回答したクルマ保有者の約半数がガソリン車以外の購入を検討し、そのうち5人に1人がEVを検討したことがあると分かった。ただ、購入には至っておらず、EV購入に当たって約半数が「価格」を最も重視した。

アンケートは、同社の会員制サービス「タイムズクラブ」の会員約9200人を対象に行った。

自動車保有者は、回答者のうち73%だった。パワートレイン別で見ると「ガソリン車」が77%で最多だった。次いで「ハイブリッド車(HV)」「ハイオクガソリン車」がそれぞれ15%、「ディーゼル車」が5%、「EV」が1%だった。

ガソリン車以外の購入を検討したことのあるユーザーは51%で、その内訳は「HV」が50%と最も多く、「ディーゼル車」が22%、「EV」が19%と続いた。男女別で比較すると、男性は26%が「ディーゼル車」を検討したことがあり、女性の2倍だった。一方、「EV」は女性が25%で、男性よりも9㌽高かった。

どのような状況になったらEVを購入するかの質問では、46%が「価格が手ごろになったら」と回答した。「EVステーションが増えたら」は18%、「航続距離に不安がなくなったら」は17%だった。

EVに関する意識調査は2015年にスタートし、今回で6回目。購入時に「価格」「航続距離」「EVステーション」が重視される傾向は変わっていない。EVの普及促進に向けて国や自治体は補助金の交付や税優遇制度などを設けているが、同社は「より購入しやすい価格設定が必要」と指摘している。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞9月12日掲載

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