2020年9月15日
日産、EV「リーフ」累計生産50万台 発売10年で達成
日産自動車は9日、電気自動車(EV)「リーフ」の累計生産台数が50万台に達したと発表した。2010年12月の販売開始から約10年で達成した。
リーフは、量産型EVとして10年に初代モデルを発売した。17年には全面改良し、自動駐車機能を追加した運転支援技術「プロパイロット」を搭載した。19年には電池の搭載量を増やし航続距離を延長した「リーフe+」を投入した。
10年の発売以来、世界中で148億㌔㍍以上を走行し、23億㌔㌘以上の二酸化炭素(CO2)排出量の抑制に貢献したという。リーフは追浜工場(神奈川県横須賀市)のほか、米国テネシー州のスマーナ工場や英国サンダーランド工場で生産し、グローバルで販売してきた。
50万台目のリーフは今夏、英国サンダーランド工場で生産され、ノルウェー在住の購入者に納車される予定。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞9月11日掲載