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2020年9月11日

ブレイズ 公道走行可能な1人乗り電動四輪車

電動車両の開発・販売事業を展開するブレイズ(市川秀幸社長、名古屋市中川区)は、公道走行可能な1人乗りの電動四輪ミニカー「EV CLASSIC(クラシック)」の予約注文の受け付けを開始した。最高速度は時速50㌔㍍で、満充電の状態で約50㌔㍍の走行が可能。

リチウムイオンバッテリーを搭載し、家庭用の100㌾電源から充電でき、約8時間で満充電となる。クルマ好きや経済的に余裕のある中高年層などをメインターゲットに想定し、発売から1年間で2千台の販売を目指す。

EVクラシックは1930~60年代の欧州車にみられるクラシカルなデザインで、全長2・3㍍、全幅および全高1・2㍍、車両重量約200㌔㌘。ボディーカラーは全4色を用意した。

装備面では改正道路交通法に対応する3点式シートベルトを装備したほか、2021年4月以降に予定されている車両法や道路交通法の改正にも対応する。

生産は中国で行う。100台を初期生産し、先行予約分は11月中に出荷する予定としている。販売価格は88万円(消費税別)。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞9月7日掲載