経済産業省や環境省の主導により、７月からプラスチック製レジ袋の有料化が始まった。これに伴うエコバッグ利用の普及に合わせて、用品メーカー各社からも繰り返し使用可能な買い物用バッグが登場している。

スバルテクニカインターナショナル（ＳＴＩ、平岡泰雄社長、東京都三鷹市）は、中央にＳＴＩロゴを大きく施したショッピングバッグを発売した。

開口部にはファスナーを設けて車載時の急ブレーキの際にも内容物の飛び出しを防ぐほか、非使用時は側方のゴムで小さく丸めて持ち運ぶことができる。耐荷重は５㌔㌘で、価格は１９８０円（消費税込み）。スバル公式オンラインショップで販売する。

カーメイトも、車載時の利便性を高めたショッピングバッグを改良して発売した。アイソフィックス規格に対応し車両への固定が可能で、急ブレーキや急旋回時の荷崩れを防ぐ。内側にはアルミシートを採用して保冷機能も備えた。

従来品に比べて容量を１５％拡張、持ち手を５㌢㍍延長して使い勝手を向上。側方にはコインポケットを追加し、コインロック式ショッピングカートでの利便性も高めた。耐荷重は１０㌔㌘で、ネイビーとオリーブグリーンの２色を用意し、価格はオープン。カーメイト公式オンラインストアで販売する。

日刊自動車新聞9月4日掲載