2020年8月6日
自再協が呼びかけ 豪雨冠水車、エアバッグ取り外して回収を
自動車再資源化協力機構(自再協、嶋村高士代表理事)は、令和2年7月豪雨に伴う冠水車両のエアバッグ処理について、車両からエアバッグを取り外して回収するよう呼びかけている。
作業者の安全を担保するための通知で、車内に泥や砂が残存した冠水車両または車内外を洗浄して冠水の痕跡が不明な車両が、エアバッグを取り外して回収する対象となる。
回収方法は、エアバッグの水気を乾いた布でふき取り、車台番号をタグに記載して青い丸で囲み、回収袋にタグを取り付けケースに収納する。
車上作動する場合は、同機構が推奨するノーベル工業が販売する防護シートを使用し、運転席と助手席エアバッグに限って処理するよう要請している。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞8月3日掲載