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2020年8月3日

東京都トラック協会が会見 新体制を発表

東京都トラック協会(東ト協、浅井隆会長)は、東京都新宿区の東京都トラック総合会館で「物流専門紙記者会見」を開催した。

同会見では、先の理事会を経て決定し2期目を迎えた浅井会長の新体制に加え、9人の副会長がそれぞれ担当する委員会の方針を発表したほか「10月9日トラックの日児童絵画作品コンテスト」の開催を発表した。

冒頭浅井会長は「新型コロナの影響で、4~5月は会員の事業で一部例外はあるものの、軒並み2、3割売り上げが減少している厳しい状況だった。新型コロナウイルスの終息のめどがまだ立っていない状況だが、新体制でより会員重視の協会を目指していきたい」などと挨拶した。

総務委員会や組織特別委員会などを担当する水野功副会長(多摩支部、千代田運輸社長)は、組織改正によって会員サービスのさらなる向上を図ることや、新しい人事制度によって職員が高い目標意識を持ち、適正な評価を目指すことなどを発表した。

また、女性活躍推進や税制金融委員会などを担当している原玲子副会長(中央支部、日本興運社長)は、新型コロナ禍でのトラック業界、運送業界の実情に加え、昨年6月にスタートした「全日本トラック協会女性部会関東ブロック協議会」や、今年9月から申請開始になる「働きやすい職場認証制度」について説明した。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞7月31日掲載