2020年7月29日
日産「銀座もの繋ぎプロジェクト」参加 グッズ提供で地域支援
日産自動車は、コロナ禍にある東京・銀座の店舗や事業者を支援する「銀座もの繋ぎプロジェクト」に参加したと発表した。同地域にあるさまざまな店の商品を交換して互いに魅力を交流サイト(SNS)上などで紹介し合う。
日産はブランド発信拠点「ニッサンクロッシング」(東京都中央区)のグッズ提供を通じて地域の支援活動に加わる。
同プロジェクトは、1922年創業の和菓子店「木挽町よしや」が4月2日に開始した。これまでに無印良品や銀座木村屋など多くの企業・店舗が賛同し、日産が66社目となる。今後は100社が参加する見込みで、8月にはこの活動を記念したTシャツをユニクロで発売し、売り上げを全銀座会に寄付する予定。
日産は銀座に構えるニッサンクロッシングのトートバッグやマグカップ、ぬいぐるみを提供した。交換品としてシップスのワイシャツやハンカチ、フレグランスを受け取った。
同プロジェクトの発起人となった木挽町よしやの斉藤大地さんは「大手企業の日産に入ってもらえるとは」と驚きながらも喜びを示した。「ぜひ(プロジェクトに参加する)100社の店に足を運んでもらいたい」と語った。
日産のグローバルブランドエクスペリエンス部アシスタントマネージャーの近藤俊二氏は「銀座の一員として盛り上げに貢献していきたい」話した。
カテゴリー | 社会貢献 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞7月21日掲載