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2020年7月10日

マツダ 後付け踏み間違い加速抑制装置を発売

マツダは6日、既販車向け後付けタイプの「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を発売したと発表した。3代目「デミオ」と「ベリーサ」に装着できる。価格は6万7100円(消費税込み)。

同装置は、車両前後に装着した超音波センサーで、前・後方約3㍍以内にある壁などの障害物を検知した場合、ブザー音と室内に取り付けたインジケーターで注意喚起する。

その状況下でブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込むと加速を抑制する。後退時には、障害物を検知していない時でも時速約5㌔㍍以上でアクセルペダルを踏んだ場合、加速を抑える。

装着可能なのは3代目デミオ(製造時期2007~14年)とベリーサ(同05~15年)。前者の保有台数は26万7460台、後者は4万5460台。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞7月7日掲載