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自動車産業インフォメーション

2020年7月7日

バス、タクシー組み合わせMaaS 京都・舞鶴市で実証実験

あいおいニッセイ同和損害保険とMS&ADインターリスク総研は、京都府舞鶴市、オムロン・ソーシアルソリューションズ(OSS)、日本交通が7月から舞鶴市で実施する「住民同士の送迎やバス・タクシー等を組み合わせた日本初のMaaS(サービスとしてのモビリティ)」の実証実験に参画する。

実証実験は舞鶴市内でドライバー、利用者がそれぞれ200人参加。OSSの開発した専用アプリ「meemo(ミーモ)」を使用して自家用車で送迎可能な住民と、高齢者や学生などの移動したい住民をマッチング。公共交通機関と組み合わせることで自由度の高い移動を実現する。

舞鶴市、OSS、日本交通は、2020年4~6月にこの検証を予定していたが、コロナ禍により7~9月へ延期とした。今回、新たに2社を加えて取り組みを充実させる。

あいおいニッセイ同和損保は、テレマティクス技術を活用して運転内容を点数化して安全運転をサポート、MS&ADインターリスク総研は潜在的なリスクの可視化と、リスク発生時の損害などの低減を行って支援する。

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
対象者 一般,自動車業界

日刊自動車新聞7月1日掲載