2020年6月12日
JAF大阪 子どもの交通事故防止呼びかけ
日本自動車連盟(JAF)大阪支部(白土貴久支部長)は、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の解除後の6月以降、増加が予想される子供の交通事故の防止を呼びかけている。
学校の再開で通学や遊びなど子供だけで行動する機会が増えるとともに、自動車の交通量も増加するため、例年より子供の交通事故件数が拡大する可能性を指摘している。
府内での子供の交通事故は例年5月をピークに6月は減少する傾向にあるが、今年は学校再開や交通量の増加に伴い6月以降も減少しない可能性があるという。
子供を巻き込む交通事故は、7割近くが交差点付近で発生している。同支部は、ドライバーに交差点や横断歩道付近での飛び出し注意やスピードを抑えた走行を促すとともに、保護者や学校から子供に交通ルールの順守を呼びかけてほしいとしている。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | キッズ・小学生,一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞6月5日掲載