2020年5月18日
FIA会長が日本のモータースポーツへエール JAF、SNSで公開
日本自動車連盟(JAF、藤井一裕会長)は、国際自動車連盟(FIA)のジャン・トッド会長から届いた「国内のモータースポーツファンやその関係者を応援するビデオメッセージ」を、8日から公式SNSで公開した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界に広がり先が見えない状況の中で、日本のモータースポーツのファン、参加者、関係者を応援するため、トッド会長から熱いメッセージが寄せられた。
FIAは、フォーミュラワン世界選手権(F1グランプリ)や世界ラリー選手権(WRC)、世界耐久選手権(WEC)など多くのレースイベントを主催する四輪モータースポーツの国際統轄機関。
そのトップを務めるトッド会長は、新型ウイルスによって生じた困難を皆で乗り越えようと呼びかけるとともに、メッセージを〝Keep alive the Spirit of motor sports〟(共にモータースポーツ精神を貫きましょう。)という言葉で締めくくり、日本のモータースポーツファンと関係者にエールを送った。
現在は、新型感染症の拡大を防止するため、国内外で多くのモータースポーツにかかわる競技会や講習会が中止、延期されている。JAFは今後もさまざまな企画を発信し、国内モータースポーツ活動の再開に向けてシーンを盛り上げていく構えだ。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 一般,自動車業界 |
日刊自動車新聞5月14日掲載