2020年4月3日

ホンダ、二輪車レンタルスタート　原付から大型まで用意

ホンダは、二輪車のレンタルサービス「ホンダゴー・バイク・レンタル」を４月６日に開始すると発表した。取り扱い車種は原付一種から大型二輪まで用意し、利用期間は最短２時間から最長５５時間まで設定する。取扱店舗は６月末までに約２５０店舗まで広げる計画だ。

ホンダ二輪車の正規ディーラーでホンダゴー・バイク・レンタルに加盟している店舗で貸し出す。対象となる車種はホームページに掲載している公道走行可能モデルで、扱い車種は店舗によって異なる。料金は２時間以内の短期プランから２泊３日のツーリングを想定したプランまで用意した。価格は２５１～４００ｃｃの２４時間プランで１万３千円。ヘルメットやグローブなども有料でオプション設定する。

ホンダは二輪車の乗車体験サービス「ホンダゴー・バイク・スタンド」など、二輪市場活性化プロジェクトを昨年から展開している。同社によると、二輪免許取得者の４割以上がバイクを所有したことがないという。バイクレンタルを通じて、より多くの人々が気軽にバイクを利用できる環境を創出する狙い。