自再協　フロン類とエアバッグ類の実務映像ＨＰ上で公開

自動車再資源化協力機構（自再協、宮下照雄代表理事）は２３日、使用済自動車が引取られてから解体を終えるまでの流れや、フロン類エアバッグ類の基礎知識、事業者が行う実務等について映像で解説する「フロン類／エアバッグ類関連実務映像資料」をホームページ上で公開した。同機構が初めて解体事業者向けに制作した映像資料で、使用済自動車の引き取り時に確認すべき内容や作業の基本を１分半～６分半の映像にまとめた。

「引取工程の業務について」をはじめ、フロン類の「ボンベの引渡しについて」、エアバッグ類の「車上作動処理」および、それぞれの基礎知識を解説する計５本の映像を制作した。使用済自動車に関わる事業者に幅広く視聴してもらい、適正で安全な処理に対する理解をあらためて深めてもらうことを目指す。