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2020年3月16日

全国専務理事会で交通安全祈願 日本自動車会議所 

日本自動車会議所は全国専務理事会を長野県で開催し、同県茅野市の蓼科山聖光寺を訪れた。全国の自動車会議所が揃って参拝したのは初めてという。高齢者の交通事故が増加傾向にある中で、改めて交通安全を祈願した。

聖光寺はトヨタ自動車販売(当時)の社長だった神谷正太郎氏の発願により、1970年に建立された。交通者全ての安全、交通事故で亡くなった人たちの慰霊、交通事故で負傷した人たちの早期回復への願いが込められており、毎年7月17、18日には夏季大祭を開いている。団体としての活動の大きな役割の一つが「交通安全」「交通事故ゼロ」であることを踏まえ、全国の自動車会議所14団体・19人で参拝した。

警察庁のまとめによると、2019年の交通事故死亡者数は前年比9・0%減の3215人と3年連続で戦後最少となったものの、依然として多くの人が交通事故の犠牲になっており、子どもや高齢者の事故も絶えない。同会議所では調査・研究や提言・要望活動を通じ、日頃から交通事故撲滅を目指した活動を行っている。

 

 

 

カテゴリー 交通安全
対象者 自動車業界

日刊自動車新聞3月12日掲載