2020年2月20日
東京の整備4団体が新年役員交歓会 特定整備で情報交換
東京都の自動車整備4団体は、都内のホテルで「東京都自動車整備4団体新年役員交歓会」を開催した。国土交通省関東運輸局自動車技術安全部の髙井誠治部長らを来賓に招き、各団体の役員約45人が出席した。4月に導入される特定整備制度の認証取得に向けた取り組みなどについて情報交換するとともに親睦を深めた。
同会は東京都自動車整備振興会・東京都自動車整備商工組合(西村健二会長・理事長、東整振)、東京都自動車車体整備協同組合(馬場茂理事長、東車協)、東京都自動車電装品整備商工組合(両角輝夫理事長)、東京自動車タイヤ商工協同組合(磯文雄理事長)の4団体が情報の共有化を図る目的で開催し、今回で5回目となる。
髙井部長は「安全機能を搭載した車の普及が進む中、安全に乗るためには自動車整備が最も重要となる」と述べ、特定整備制度の内容について理解を求めた。
今回、幹事役を務めた東整振の西村会長は「今年は特定整備元年となる。外部故障診断機やエーミングへの対応は避けて通れない」とした上で「高度技術搭載車の整備にあたり、各団体が一層情報共有を図り準備を進めることが重要」と呼びかけた。
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |
日刊自動車新聞2月17日掲載