2020年1月23日
経産省・国交省 中型自動運転バスによる実験に向けてプレ実証
経済産業省・国土交通省は、中型自動運転バスによる実証実験に向けて、福岡県北九州市、苅田町地域(西日本鉄道株式会社)にて2020年2月3日から29日までの間で、小型自動運転バスを用いたプレ実証を行います。
経済産業省・国土交通省では、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)に委託して「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業:専用空間における自動走行などを活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証」を実施しています。
上記委託事業の一環として、中型自動運転バスの実証実験を実施する予定ですが、中型自動運転バスの開発を進めるとともに、昨年10月16日に実証実験を行う5地域のバス運行事業者を選定し、各地域において実証実験に向けた準備を進めています。
今般、各地域における準備を円滑に進めるため、5つの地域のうち、地域における検討や準備の状況等を踏まえ、福岡県北九州市、苅田町地域(西日本鉄道株式会社)にて、小型自動運転バスを用いたプレ実証を行うこととしました。具体的には、2020年2月3日から29日まで北九州空港と朽網駅間の一般道の約10.5㎞においてプレ実証を行います。また、小型自動運転バスを使用するものですが、開発中である中型自動運転バスの搭載機能に係る技術検証を行うこととしています。
今回のプレ実証は、中型自動運転バスの実証実験を行う5地域の1地域のみで行うものですが、他の地域のバス事業者にプレ実証の成果を共有することで、他の地域における実証実験の準備にも生かしていただくことを予定しています。
本件に関する詳細(出発式を含む)は産総研ホームページを御確認下さい。
開催日 | 2020年2月3日 |
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開催終了日 | 2020年2月29日 |
カテゴリー | 交通安全 |
主催者 | 経済産業省・国土交通省 |
開催地 | 福岡県 |
対象者 | 一般,自動車業界 |
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