2019年12月25日
NAS電池活用プロジェクト エネ庁長官賞受賞 日本ガイシ
日本ガイシは20日、中国電力や島根県、隠岐の島町、三菱電機、GSユアサなどと共同で次世代ナトリウム硫黄(NAS)電池を活用した「隠岐ハイブリッドプロジェクト」が、新エネルギー財団主催の「新エネ大賞・資源エネルギー庁長官賞」を受賞したと発表した。
電力需要や発電量の変動が大きい離島での風力や太陽光といった再生可能エネルギーの導入拡大を目的に、日本ガイシではNAS電池を納入して参画した。
プロジェクトでは、長周期変動対策に適したNAS電池と短周期変動対策に適したリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド蓄電池で、隠岐諸島の内燃力発電所と一体的に制御する需給運用を商用の電力系統で実現。導入コスト低減やシステム効率向上、充放電管理の改善などが評価されたとしている。
日刊自動車新聞12月21日掲載
開催日 | 2019年12月20日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 一般財団法人新エネルギー財団 |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 日本ガイシ ニュースリリース |