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2019年12月25日

マツダ、機械振興賞の会長賞

マツダは20日、塗装鋼板の耐食性評価技術とその装置が、第54回機械振興賞(機械振興協会)の「機械振興協会会長賞」を受賞したと発表した。大型の加速試験器を使用する従来の方法では約3カ月の期間を必要としていた防錆評価を数分に短縮できる。

試験片に塩水を付けた状態で、塗装面と鋼板側から電圧を徐々にかけていくことにより、強制的に水と酸素を透過させる技術。最終的に通電した電圧により、防錆性能を評価する。

試験器の重量は3㌔㌘と軽く、サイズも小さいため、試験場所を選ばない。技術研究所の浅田照朗氏ら5人が開発した。

日刊自動車新聞12月21日掲載

開催日 2019年12月20日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

マツダ㈱

対象者 キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界
リンクサイト

ニュースリリース

https://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2019/201912/191220a.html

受賞対象:「防錆を革新する耐食性の迅速評価技術と装置」
開発担当者:

浅田 照朗  マツダ株式会社 技術研究所
佐々木 將展 マツダ株式会社 技術研究所
江﨑 達哉  マツダ株式会社 技術研究所
重永  勉  マツダ株式会社 技術研究所
髙見 明秀  マツダ株式会社 技術研究所