2019年12月24日
青森の社会福祉協へ車いす15台と寄付金 トヨタレンタ青森 地域の活動に役立て
大野社長(右から3人目)に感謝状が渡された
トヨタレンタリース青森(大野社長)は12日、青森県社会福祉協議会(前田保会長)に車いす15台、青森県共同募金会(元木篤子会長)に寄付金5万3048円を寄贈した。
同日、青森市の青森県社会福祉協議会で贈呈式が開催され、それぞれ目録が手渡された。寄贈した車いすと寄付金は、地域の福祉活動や社会福祉施設入所者のために役立てられる。
同社の青森県社会福祉協議会への車いす寄贈は、2007年から社員や取引先企業の協力でアルミ缶とプルタブの回収を開始したことに始まる。回収したアルミを資源として出荷して得た金額を原資として同年に県内の社会福祉施設や企業へ車いすの寄贈を開始した。
今年も、県内19店舗と1162件の顧客や取引先の協力により、県内社会福祉法人5法人への15台の車いす寄贈につながった。今年の寄贈により、同社の累計寄贈台数は144台となっている。
また、青森県共同募金会への寄付活動は、同社の本社と19拠点に設置した赤い羽根共同募金として募金箱に寄せられた寄付金を寄贈している。今年までの24年間で、累計219万6245円の共同募金を寄贈している。
贈呈式で、寄贈先を代表して、社会福祉法人徳政会の岩岡丈太理事長は「施設利用者の3分の1は車いす利用者で、新しい車いすは大変助かる」と感謝の意を述べた。
大野社長は「地域の幸せのために、長く続けられる活動として車いす寄贈と共同募金に取り組んでいる。困っている人を助ける一助になればよい」と話していた。
日刊自動車新聞12月20日掲載
開催日 | 2019年12月12日 |
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カテゴリー | 社会貢献 |
主催者 | ㈱トヨタレンタリース青森 |
開催地 | 青森県社会福祉協議会、青森県共同募金会 |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |