2019年12月24日
トヨタ車体が壮行会 ダカールラリー7連覇へ 市販車部門
7連覇を誓う増井社長(左から2人目)と選手たち
ダカールラリー市販車部門7連覇へ―トヨタ車体は18日、「ダカールラリー2020」に参戦する自社チームの壮行会を同社の吉原工場(愛知県豊田市)で開いた。
アラコ時代を含めると同社は市販車部門で過去に6連覇を2回達成し、2014年からは3回目の6連覇中。今回は200系ランクルの8割を占める自動変速機(AT)車で初参戦する。増井敬二社長は「初めてのサウジ開催、ATでの参戦と色々なチャレンジが込められている。7(連覇)だけではなく、すべての点で確実な勝利を得ていきたい」と語った。
来年のダカールラリーは中東サウジアラビアで初開催される。来年1月5日から13日間、移動区間を含む約7800㌔㍍を走る。全区間の75%が砂地という。
同社は「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」として市販車部門に2台エントリーする。いずれも初のAT仕様で、3年かけて適合開発を進めてきた。
2号車のドライバーを務める同社の三浦昂氏はAT仕様について「マニュアル(MT)は人間の操作した通りの動きが機械でできるが、ATは色々な電子制御が入っているので自分の意思とのズレが生じる。最初は戸惑いがあったが、テストを重ねる中でズレを合わせることができている」と自信を示した。
日刊自動車新聞12月20日掲載
開催日 | 2020年1月5日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | トヨタ車体㈱ |
開催地 | サウジアラビア |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | ニュースリリース https://www.toyota-body.co.jp/ps/qnu/usr/db/d_file5-0001-0018.pdf |