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2019年12月23日

四国11月新車、登録、軽とも2カ月連続で前年を下回る

四国地区11月の新車販売台数は、登録車、軽自動車とも2カ月連続で前年を下回り、合計台数は前年同月比14・80%減の1万2022台となった。

10月に続き2桁ダウンとなったが、落ち込み幅は20%台から10%台へと改善した。徳島を除く3県で軽自動車が登録車を上回り、軽比率は同2・5㌽増の51・2%となった。

登録車は同19・0%減の5863台となった。車種別では普通貨物が12・5%減、小型貨物が20・1%減、普通乗用が19・5%減、小型乗用が17・9%減だった。メーカー別ではトヨタ、日産、ホンダなどが軒並み減少する中、ダイハツが小型SUV「ロッキー」の新型効果により4県で伸長した。このほか、UDトラックスが3県で伸ばした。

軽自動車は同10・5%減の6159台で、うち乗用車が同4・6%減の4304台、貨物車が同21・6%減の1855台だった。4県のうち、高知は乗用車が前年を上回った。メーカー別では日産と三菱自が3県、スズキが2県でそれぞれ伸長した。

日刊自動車新聞12月19日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
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開催地 四国4県
対象者 自動車業界