ＪＤパワージャパン（山本浩二社長、東京都港区）は１８日、日本での大型トラックと小型トラックの顧客満足度調査で、それぞれ日野自動車がトップになったと発表した。

日野は大型車で１１回連続、小型車で６回連続の首位を獲得した。商用車ユーザーが求める高いアフターサービス機能の提供が、顧客満足の向上につながったとみられる。

大型トラックは日野に次いで、いすゞ自動車がランクインした。いすゞは調査対象の４ブランドの平均値と同じポイントだった。これをＵＤトラックス、三菱ふそうトラック・バスの順で後を追う。

小型トラックも販売上位の４ブランドを調査。２位にはトヨタ自動車が、３位にいすゞが入り、業界平均を上回った。三菱ふそうは４位だった。

同調査は年１回実施しており、今回で大型車が１５回目、小型車が１４回目となる。トラック事業者を対象にアンケートを募り、大型車で２１９２社、小型車で１８５０社から回答を得た。

日刊自動車新聞12月19日掲載